管理人の自己紹介
ハピネス東中野の管理人をして26年になります。
年齢は1951年生まれの73歳になるので、入居者の皆さんとは孫みたいな関係になります。
私どもは、オーナーさんから委託を受けて管理人として働いていますが、株式会社ビーラウンドとして八王子市や多摩市のアパートマンションの清掃管理業をしています。
中央大学はもともとは法律の専門学校として明治18年に設立されました。
現在は総合大学になっていますが、今でも法科の中大としては有名です。
日本全国から中央大学の法学部を目指して入学することから、八王子市東中野に一人住まいをしている学生の数の割合は多いのです。
その中央大学の法学部が2023年春に文京区の茗荷谷に移転します。
そのことにより、多摩キャンパスに通っていた法学部の学生の5700人程が新校舎に移ることになります。
地方から中央大学に入学した学生は、大学近辺にアパートを借りて大学に通うのですが、千葉や埼玉あたりの関東圏に住んでいた人も八王子市東中野に学校があるということでアパートを借りなければなりません。
それが、都心に大学が移れば、アパートを借りなくても関東近辺からなら電車で通うことができます。
東京の郊外にあることから、同じ東京でも通学するのに遠いからその大学を諦めようとしていた人も、都心に大学が移ればアクセスがしやすく通うことができるので、幅広く学生を集めることができるということで大学も都心への移転を考えたのです。
しかし、経済学部や商学部、文学部などの学生の15,000人ほどは引き続き多摩キャンパスに残るのですが、少子高齢化で受験生が集まらなくなる将来に向けて、大学経営を考えれば都心に移る理由がそこにはあるのです。
大学生を狙う犯罪にはいろいろなものがあります。
最も多いのがマルチ商法といって、友達を勧誘することで、その友達の誰かを紹介すると会費の一部が入ってくるといういわゆるねずみ講です。
配下が増えてピラミットの頂点に立つと、ねずみ算式にお金が入ってくるという仕組みで、連鎖販売取引といわれています。
先輩や友人からこんなに儲けたと聞かされるのですが、上層部にならなければ収益が上がることはなく、商品販売のグループになってしまえば、商品が売れずに在庫を抱えてしまうと借金までして自分で商品を買わなければならなくなって結局のところ破綻してしまうのです。
架空投資などの勧誘などは、最初に一定の現金を納めるのですが、仲間を増やすことが出来なければ、最初のお金を回収できないことから知人や友人を引き込むのですが、それによって人間関係を悪くしてしまいます。
必ず儲かるという甘い言葉には要注意
この世の中には上手い話などなく、ねずみ講は無限に連鎖することがない事から、ネズミがどんどん子供を産んで増やしていくようなことは現実には起こりえないのです。
大学生になると、サークル活動や友達との付き合いなど、仕送りだけではまかなえない金額をアルバイトをして得なければなりません。
それらすべて親が出してくれる家庭もあるかもしれませんが、アルバイトをすることで責任感やお金を稼ぐ大変さを学ぶチャンスであります。
ただ、アルバイトを優先するばかりに、授業の単位を落としてしまったら本末転倒になりかねません。
しっかりした計画を立てて、授業に差し障りのないようなシフトで働くことが望ましいといえます。
大学生のアルバイトといえば、居酒屋だったりコンビニの店員だったりと、世の中も学生のアルバイトに支えられているというのも事実です。
大学生で時給単価がいいのは、塾の講師や家庭教師などですが、最近では自宅にいながらオンラインで家庭教師をするというアルバイトもあるということです。
その他には、力仕事ではイベント会場の運搬業務や倉庫の搬入搬出などがあります。
しかし、飲食業に関わるアルバイトがもっとも多く、学校が終わってからシフトに入りやすい業種だからといえます。
さらに、飲食関係だとまかない料理が出るので、食費の削減にもなります。
先にも書きましたように、大学生がアルバイトをするのは、交友関係や遊ぶためにお金が必要だからということなのですが、働くことで社会の仕組みや上下関係の付き合い方などを学ぶことができ、アルバイトをすることで社会に出たときに大いに役立つのです。
また、アルバイト先で気に入られてそのまま就職した人もいることから、大学生にとってアルバイトは社会に出るための第一歩と言えるのかもしれません。